後藤悟志は太平エンジニアリング社長!経歴/評判/事業紹介!

太平エンジニアリングは、現代表取締役社長である後藤悟志さんの祖父が創業した会社です。東京都に本社があり、空調設備をはじめ各種設備工事やメンテナンス・サービス業を中心に事業を行っています。

後藤悟志さんは、祖父・父と三代にわたり経営者を輩出している経営者一族の出身で、兄は西武ホールディングス代表の後藤高志さんです。

そんな太平エンジニアリングの事業内容や採用情報と代表取締役の後藤悟志さんの人物像や評判を紹介します。

また、経営者一族で小さいころから帝王学を叩き込まれてきた後藤悟志さんの経歴をもとに、好調に推移しているグループ事業内容についても解説していきます。

後藤悟志とは

後藤悟志さんは、太平エンジニアリングの代表取締役社長です。

太平エンジニアリングは祖父が創業した会社で、当初の会社名は「三榮建設工業株式会社」でした。後藤悟志さんは同社の3代目社長です。 

祖父から会社を任された後藤悟志さんの父である後藤一之さんは、代表取締役社長に就任した後に、太平エンジニアリングを創設します。 

その後、息子である後藤悟志さんに太平エンジニアリングを託し、1996年に3代目代表取締役社長に就任しました。

プロフィール

名前後藤悟志(ごとうさとし)
性別男性
出身地東京都
生年月日1957年11月12日
血液型O型
最終学歴青山学院大学経営学部 卒業
趣味音楽/ギターを弾くことなど

後藤悟志の人物像

後藤悟志さんは、経営者の祖父と父を持ち、幼少期から帝王学について叩き込まれていました。

その影響もあってか、子どもの頃はガキ大将だったそうです。受け継がれた帝王学をもとに、小さいころから人をまとめるのが上手な子どもでした。 

学生時代は音楽が好きでギターを弾くのが趣味という情報もあります。


会社を経営している祖父や父の姿を見てきたため、漠然と将来的には会社を継承するのだろうと考えていましたが、すぐ太平エンジニアリングへの入社はしませんでした。 

大学卒業後に入社したニッカウヰスキー株式会社で営業スキルを磨き、営業トップの成績を収めます。そして、父が亡くなる前に太平エンジニアリングに入社し現在に至ります。

後藤悟志の経歴

後藤悟志さんが青山学院大学を卒業し、太平エンジニアリング代表取締役社長に就任するまでの経歴を見てみましょう。

現在、太平エンジニアリングは年商800億円という優良企業に成長しています。

  • 1980年:ニッカウヰスキー株式会社入社
  • 1987年:株式会社太平エンジニアリング入社(営業本部 本部長付部長代理)
  • 1990年:株式会社太平エンジニアリングのメンテナンス本部長就任。その後取締役に就任
  • 1991年:株式会社太平エンジニアリングの常務取締役に就任
  • 1993年:株式会社太平エンジニアリングの専務取締役に就任
  • 1996年:株式会社太平エンジニアリング 代表取締役社長に就任

後藤悟志の評判

後藤悟志さんの評判について調べてみると、「仕事に関しては妥協を許さず厳しいが、社員の幸せを考えて行動する方」という太平エンジニアリング社員からの評判がありました。


 ニッカウヰスキー株式会社で、若くして営業成績1位を達成したほど営業力が抜群で、難易度の高い仕事も獲得できるという社員からの声もあります。

このような才能を開花できたのは、創業者の祖父・先代の父・西武ホールディングス代表の兄(後藤高志)と経営者を多く輩出している一族で、常に経営者に囲まれて生活していた環境も少なからず影響しているのかもしれません。


また、子どもの頃はガキ大将としてまわりを引っ張っていたため、頼りがいのある兄貴のような人物との評判もあります。

後藤悟志のやばい実績

後藤悟志のやばい実績

後藤悟志さんのやばい実績を見てみましょう。

ニッカウヰスキー株式会社入社後には、営業トップの成績を収めており、ビジネススキルや営業力の高さが伺えます。

また、祖父と父から受け継いだ太平エンジニアリングを自らの営業力をもって事業を拡大していき、現在では太平グループとして多くの事業を展開しています。


常に「お客様第一主義」を大切にしており、顧客の暮らしをサポートするために重要なものを基準に、幅広い事業を展開しています。

現在も、グループ企業を含めた年商は700億を超える勢いで成長を続けており、後藤悟志さんの手腕の結果といっても過言ではありません。


後藤悟志さんの太平エンジニアリング代表就任後の詳しい実績をまとめました。

東南アジアへの事業拠点拡大

これまで日本国内で培ってきた建築設備などに関するノウハウを海外でも発揮すべく、後藤悟志さんは社長就任後に海外事業を立ち上げました。

2005年頃より本格的に海外進出を開始し、現在ではシンガポール、ミャンマー、カンボジア、ベトナムに拠点を構えています。


とくにシンガポールでは設備工事の設計施工だけでなく、レストラン経営や教育事業なども展開しており、東南アジアを足掛かりに更なるグローバル展開を視野に入れています。

M&Aによるグループ規模拡大

建築設備を軸としたサービスで成長を続けてきた太平エンジニアリングですが、後藤悟志さんは建設業と関わりの強い関連事業を展開すべく、M&Aにも積極的です。

持ち前の営業力で次々と事業・企業買収を成功させ、現在では金融業、保険事業、介護事業、飲食業など、多角的な事業を手掛ける大きなグループへと成長を遂げています。


こうした取り組みにより、太平グループの売上高は2023年3月期に746億円を突破しました。

後藤悟志の年収予想!最新データから徹底検証

後藤悟志の年収予想!最新データから徹底検証

太平エンジニアリング社長・後藤悟志さんの年収は公表されていません。

そのため正確な金額は不明ですが、業績データや役員報酬の相場から推測すると、年収は1億円前後に達している可能性が高いと考えられます。


一般財団法人労務行政研究所の「2024年役員報酬・賞与等の最新実態」によると、上場企業およびそれに匹敵する非上場企業を対象とした調査で、社長の平均年収は5,354万円でした。さらに、従業員1,000人以上の企業では平均8,198万円に上昇しています。

従業員数2,285名を抱える太平エンジニアリングの規模を踏まえると、後藤悟志さんの年収も8,000万円前後と推測されます。


一方で、太平グループ全体では売上高約838億円、純利益69億円(2024年度)を計上しており、国内外に26社の関連会社を展開しています。これらのグループ会社からの役員報酬も含めると、後藤悟志さんの推定年収は1億円以上に達する可能性があるでしょう。


さらに、後藤悟志さんは創業家出身であり、東京都杉並区に自宅を所有していることから、不動産や株式などを含めた総資産は数十億円規模にのぼると考えられます。


※本記事で紹介している推定年収は、公開データや業界平均をもとにした推測値です。あくまで参考情報としてご覧ください。

後藤悟志の経営者としての想い

後藤悟志さんは「お客様第一主義」と「現場第一主義」を貫くことが大切との想いを太平エンジニアリングの代表挨拶にて綴られており、それによって顧客に安心・安全を提供できると考えています。

また、“誠実な仕事”で社会に貢献するとしていて、常に誠実な姿勢で会社経営に取り組んでいる様子が伺えます。


社員に対しての感謝も忘れず、真面目に業務に取り組んでくれている社員のおかげで太平エンジニアリングは70年以上の歴史を歩むことができたと感じているようです。

建築業界特有の人柄や長い年月の中で磨き抜かれた職人のスキルにも魅力を感じている後藤悟志さんは、定年を迎えたベテラン社員の再雇用にも積極的です。

後藤悟志のSNSアカウントまとめ

後藤悟志さんに関する調査をしていたところ、複数のSNSアカウントが見受けられましたのでまとめて紹介します。

X(旧Twitter)・Instagram・Facebookといった定番のSNS以外に、Wantedlyなどのビジネス系SNSも開設されています。

どれもビジネスやゴルフに関する内容が多く、更新頻度はあまり高くないようでした。